コロナ製のエコキュート
「コロナ製エコキュート」の使用中に発生するエラーコードをまとめております。状態と対処方法を確認ください。
※こちらに無いエラーに関しては、問い合わせ下さいませ。
エラーコード
E01 E02 E03 E04 E05 E06 E07 E08 E09 E10 E11 E12 E14 E15 E16 E18 E20 E21 E22 E23 E24 E25 E26 E27 E28 E29 E30 E31 E33 E34 E35 E36 E37 E38 E39 E44 E45 E50 H01 H03 H05 H06 H07 H08 H09 H11 H15 H19 H20 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 U01 U02 U05 U06 U07 U08 U09 U10 U11 U12 U16 C01 C02 C03 C05 C06 C07
| コード | 内容 | 処置方法 |
|---|---|---|
| E01 | 風呂保温ヒーター異常（2缶式） | ヒーターの破損、断線の疑い |
| E02 | 缶体サーミスタ20リットル異常 | 缶体温度を検知するセンサーの故障 |
| E03 | 缶体サーミスタ50リットル異常 | 缶体温度を検知するセンサーの故障 |
| E04 | 缶体サーミスタ100【120】リットル異常 | 缶体温度を検知するセンサーの故障 |
| E05 | 缶体サーミスタ150【190】リットル異常 | 浴缶体温度を検知するセンサーの故障 |
| E06 | 缶体サーミスタ200【260】リットル異常 | 缶体温度を検知するセンサーの故障 |
| E07 | 缶体サーミスタ250【330】リットル異常 | 缶体温度を検知するセンサーの故障 |
| E08 | 風呂湯温サーミスタ異常（2缶式） | 風呂温度を検知するセンサーの故障 |
| E09 | 給水温サーミスタ異常 | 給水温度を検知するセンサーの故障 |
| E10 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | 給湯温度のサーミスタに異常 |
| E11 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | 追い炊きを検知するサーミスタに異常 |
| E12 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | 給湯温度が高温になる異常 |
| E14 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | ふろ流量カウンタに異常がみられる |
| E15 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | ふろ循環する湯温サーミスタに異常 |
| E16 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | ふろ出湯温度が高温になっている |
| E18 | ヒートポンプ入水温サーミスタ異常 | ヒートポンプの入水温度を検知するセンサーの故障 |
| E20 | 給湯器内部のセンサーのエラーです。 | 水位センサーに異常がみられる |
| E21 | 過熱防止サーモの異常です | 温度調節機能に異常がみられる |
| E22 | 給湯器のエラーです。 | フロースイッチが断線している |
| E23 | フロースイッチ異常 | 流量制御の異常 |
| E24 | 給湯器のエラーです。 | 給湯ミキシング弁が故障の疑い |
| E25 | 給湯器のエラーです。 | ふろミキシング弁が故障の疑い |
| E26 | 二方弁異常 | 二方弁の信号異常 |
| E27 | ヒートポンプ、タンク間の通信異常 | 電子基盤が故障している疑い |
| E28 | 湯張り系異常（フルオートのみ） | 湯量を検知するセンサーの故障 |
| E29 | 浴室リモコンとの通信異常 | リモコンの不良 |
| E30 | 台所リモコンとの通信異常 | リモコンの不良 |
| E31 | 沸き上げ温度 低温異常 | 沸き上げサーミスタが断線もしくはショートしている |
| E33 | 給湯温度 高温異常 | ふろサーミスタが断線もしくはショートしている |
| E34 | 給湯器のエラーです。 | お湯の温度が設定温度より上がりすぎた |
| E35 | 給湯器のエラーです。シスターン水位に異常がみられます。 | 配水管や電磁弁の詰まり、電磁弁、基板、レベルスイッチ不良 |
| E36 | 沸き上げ温度 高温異常 | 沸き上げサーミスタが断線もしくはショートしている |
| E37 | 給湯器のエラーです。漏水を検知しています。 | 機器などから漏水が生じている 、検知器の不具合 |
| E38 | ヒートポンプバイパス弁異常 | 内部機器の異常がみられる |
| E39 | 給湯器のエラーです。ふろ保温の弁に異常がみられます。 | ふろ保温三方弁の異常の疑い |
| E44 | 中温水取り出し弁異常 | 取り出し弁に故障の疑い |
| E45 | 機種不適合 | ユニットの組み合わせの不適合 |
| E50 | ヒートポンプ循環ポンプ異常 | 循環ポンプの故障の疑い |
| H01 | 冷凍サイクル異常 | 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器のいずれかの故障の疑い |
| H03 | 圧力スイッチ作動 | エアーフィルター詰まり、熱交換器の汚れの疑い |
| H05 | ヒートポンプ入水サーミスタ異常 | ヒートポンプ内のセンサー異常 |
| H06 | ヒートポンプ沸上サーミスタ異常 | ヒートポンプ内のセンサー異常 |
| H07 | 空気熱交出口温度サーミスタ異常 | 熱交換器のセンサー異常 |
| H08 | 空気熱交入口温度サーミスタ異常 | 熱交換器のセンサー異常 |
| H09 | 外気サーミスタ異常 | 外気温度を検知しているセンサーの故障 |
| H11 | 吐出温サーミスタ異常・外れ | 吐出し温度センサーの故障 |
| H15 | ファンモータロック異常 | 室外制御基板不良、ファンモーターの不良 |
| H19 | 吐出管温度 高温異常 | 圧縮機の吐出管温度が高くなり過ぎたことによる停止 |
| H20 | ヒートポンプ沸上温度 高温異常 | ヒートポンプ沸上温度が高くなり過ぎたことによる停止 |
| H22 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H23 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H24 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H25 | コンプレッサ制御系異常 | |
| H26 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H27 | 電源電圧異常 | 供給電圧の異常 |
| H28 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H29 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H30 | コンプレッサ制御系異常 | コンプレッサになんらかの故障の疑い |
| H31 | 圧力スイッチ異常 | 供給管内圧力の異常 |
| H32 | ヒートポンプAB配管逆接続検知 | ヒートポンプの配管接続に問題がある |
| U01 | 中温水サーミスタの異常 | 中温水サーミスタの不具合 |
| U02 | 中温水取出信号の異常 | 中温水サーミスタの不具合、故障 |
| U05 | 熱交の1次入口信号に異常がみられます。 | 熱交換器の不具合 |
| U06 | 熱交1次出口サーミスタに異常がみられます。 | 熱交換器のサーミスタに不具合 |
| U07 | 熱交2次出口サーミスタ | 熱交換器のサーミスタに不具合 |
| U08 | 熱交2次入口サーミスタ | 熱交換器のサーミスタに不具合 |
| U09 | 暖房1次ポンプの異常 | 暖房ポンプの不具合、故障 |
| U10 | 暖房2次DCポンプ異常 | 暖房ポンプの不具合、故障 |
| U11 | 中温水の混合弁に異常がみられます。 | 混合弁の不具合、故障 |
| U12 | 中温水の取出弁に異常がみられます。 | 取出弁の不具合、故障 |
| U16 | 端末制御の異常 | 制御基板に不具合、故障 |
| C01 | 浴槽の栓が抜けている可能性があります。 | 浴槽の栓抜け、循環口の詰まり |
| C02 | 残湯の湯張りに異常がみられます。 | 浴槽に残り湯がある |
| C03 | 貯湯量が不足しています。 | タンク内の湯量、温度が不足 |
| C05 | 湯張り後、湯温が低下しています。 | 風呂のお湯を少し排水した後、追い焚きボタンを押してください。 |
| C06 | 貯湯の温度が低下しています。 | 沸き上げが行われてから時間が経過 |
| C07 | 循環液が不足しています。 | 循環液の補充の警告表示です。 |
コロナ製のエコキュートが故障した際の対処法
もし、コロナ製のエコキュートが故障した場合、まずはエラーコードを確認して原因を調べましょう。対処法の多くは取扱説明書に書いてあるため、エラーコードを見て説明書に沿った対応を行えば直ることもあります。
ただし、完全に故障している場合は専門知識が必要になってきますので、無理に自分で対応しようとはせず、メーカーか専門業者に相談や修理の依頼をしましょう。
コロナ製のエコキュートの故障時はエラーコードを確認して修理を依頼しよう
今回は、コロナ製のエコキュートのエラーコードの原因と故障時の対処法を紹介しました。
コロナ製のエコキュートの寿命は10年程度です。3年に1回など、定期点検を行えば20年程度も長持ちさせられる場合もありますが、水漏れやお湯の温度が不安定になるなど故障が目立ってきてしまうリスクも高まります。
また、エラーコードの種類も非常に多いため、まずは取扱説明書を見ながらエラーコードがなにを指しているのか原因を確認しましょう。故障の場合は専門知識が必要になってくるため、自分で無理に対処はせず、専門の業者に修理を依頼することをおすすめします。
