東芝製のエコキュート

「東芝製エコキュート」の使用中に発生するエラーコードをまとめております。状態と対処方法を確認ください。

※こちらに無いエラーに関しては、問い合わせ下さいませ。

コード 内容 処置方法
U:20 お風呂の循環異常 浴槽の栓が抜けている 、循環口の詰まり
U:22 湯切れ 残量が少ない中、お湯を利用した
U:23 湯張りが連続して3回以上行なわれた 浴槽の栓が抜けている 、循環口の詰まり
U:25 水位が浴槽循環金具より低い 湯はり時に浴槽の栓を抜いた
U:27 湯張り時にタンクに給水できない 配管の詰まり、凍結、断水
E:1~E:6 残湯センサー異常 センサー不具合 ,配管の詰まり
E:8 PC板水濡れ 漏水
E:9 リモコン通信不良 リモコン回路の不具合、リモコンの誤設置
E:10 リモコンの誤設置 リモコン回路の不具合、リモコンの誤設置
E:11 配管の接続不良 配管の誤接続
E:14 機種の誤設置 機種の誤設置
E:15 「おふろ」を押してから蛇口を開けなかった 給湯開始から12分流量を検知しなかった。流量センサーの動きが鈍い
E:18 ヒートポンプユニットの通信に異常 ユニット内の回路の不具合
E:25 自動足し湯をしても30mmの水位上昇を検知できない 浴槽の栓を抜いた、フィルター、配管詰まり
E:28 湯張り時低温異常 低温感知サーミスタが断線もしくはショート
E:29 湯張り時高温異常 高温感知サーミスタが断線もしくはショート
E:31 ふろ往き配管に通水しない 配管詰まり、漏水
E:HC タンク内の温度に異常 温度センサーの不良 、制御基板の不良
E:HL タンク内の水位に異常 水位センサーに水が付着 、制御基板の不良
E:UP 銀イオンユニット使用期限 銀イオンユニットの使用累積時間が使用時間の限度を超えた
H:0 給水停止弁異常 給水停止弁の不具合
H:1 ふろ流量センサー異常 流量センサーの不具合、電磁弁の不良
H:2 水位センサー異常 水位センサーの不具合、制御基板の不良
H:3 電磁弁異常 流量センサーの不具合、電磁弁の不良
H:4 ふろ戻りセンサー異常 ハーネスの断線、短絡、腐食
H:5 給湯温度センサー異常 センサーの不具合、配管の詰まり
H:6 風呂ミキシング異常 ふろ温度センサーの不具合
H:7 給湯ミキシング異常 給湯温度センサーの不具合
H:9 外気温度センサー異常 ハーネスの断線、短絡、腐食
H:10 ふろ往きセンサー異常 ハーネスの断線、短絡、腐食
H:11 フロースイッチ異常 フロースイッチの不具合
H:12 給水センサー異常 ハーネスの断線、短絡、腐食
H:14 ふろポンプ異常 ハーネスの断線、ヒューズ切れ
H:15 沸上水路用三方弁 エラー解除
H:16 ふろセンサー異常 ハーネスの断線、ヒューズ切れ
H:18 追い炊きポンプ異常 ポンプ不具合
H:19 沸き上げポンプ異常 ポンプ不具合
H:20 銀イオン回路異常 回路の不具合
HU:2 コンプ電流検知回路異常 電源リセットしても再発の場合は制御基板交換
HU:3 ヒートポンプ電流検出回路異常 電源リセットしても再発の場合は制御基板交換
HU:4 Te・Tsセンサー異常 センサーコネクタ挿入状態、センサー交換
HU:5 Tdセンサー異常 センサーコネクタ挿入状態、センサー交換
HU:6 DCファンモータ異常 運転時にファンが回っているか確認。回転を妨げる異物確認
HU:8 コンプ系異常 エア噛み、電源電圧、循環ポンプ異物確認、制御基板交換
HU:9 コンプロック エア噛み、電源電圧、循環ポンプ異物確認、制御基板交換
HU:10 コンプブレークダウン Twoセンサー確認、HPユニットの据付制約確認
HU:11 G-Tr短絡(過電流保護回路動作) 電源リセットしても再発の場合は制御基板交換
HU:12 配管凍結検知異常 別売の凍結防止ヒータが使用されているか確認
HU:30 起動時高圧異常 沸上げ水路の流れを妨げるものが無いか確認
HU:31 安定時高圧異常 HP往き戻り配管のエア噛み、沸上ポンプ確認
HU:33 ケースセンサー動作 ケースセンサー、制御基板、PMVコイル確認
HU:34 ケースセンサー異常 ケースセンサー、制御基板確認
HU:35 Tdセンサー脱落異常 センサ取付位置確認
HU:A 吐出温度異常 Tdセンサーが異常な高温を検知
HU:B コンプブレイクダウン エア噛み、循環ポンプ異物確認し問題なければ制御基板交換
HU:C Twinセンサー異常 センサーコネクタ挿入状態、センサー交換
HU:D Twoセンサー異常 センサーコネクタ挿入状態、センサー交換
HU:E9 除霜凍結異常 別売の凍結防止ヒータが使用されているか確認
HU:F PC板間通信異常 貯湯ユニットのFケーブルがSLコネクタに挿入されているか確認
HU:FA Two検出温度異常 出湯センサーが異常な高温を検知
HU:FB Twiセンサー、Twoセンサーの外れ センサー異常なければ制御基板

東芝製のエコキュートが故障したときの対処法

東芝製のエコキュートが故障してしまったら、まずはエラーコードの確認をしましょう。 故障の原因を確かめて、適切な対応をとることで故障が直せます。 ただし、故障の内容によっては、自力での修復が困難な場合があります。 どうしても自力での修復ができない場合は、メーカーや修理の専門業者へのお問い合わせがおすすめです。

東芝製のエコキュートでエラーコードが表示されたら自力で直すか業者に問い合わせよう

今回は、東芝製のエコキュートにエラーコードが表示されてしまったときの原因と対処法を紹介しました。 東芝製のエコキュートは、無料のメーカー保証が5年間もついており、ほかのメーカーにはない魅力をもっています。 給湯器本体の寿命は10~15年といわれていますが、ヒートポンプのような一部の部品のみ5~10年で劣化が進んでしまうことがあるため、しっかりと点検や修理をしましょう。 エコキュートにエラーコードが表示された場合には、まず自分で修復できるか試してみてください。 適切に対応しても故障が直らない場合は、メーカーや修理の専門業者にお気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。